「農林産物直売所 よっちみろ屋」は４月２９日、「道の駅 北方よっちみろ屋」として正式にリニューアルオープンした。この日行われた国道２１８号北方延岡道路の全線開通式典に続き、正午からよっちみろ屋駐車場で記念式典を行い、開通パレード参加者ら約２８０人で市内３カ所目となる“道の駅”のオープンを祝いました。
よっちみろ屋は、平成１１年１２月２７日に農林産物直売所としてオープンしました。北方延岡道路北方～蔵田間の開通に合わせ、一昨年から道の駅登録に向けての準備を進め、昨年１０月１０日に道の駅に登録されました。
道の駅への移行に伴い、駐車場への夜間照明の設置（２４時間化のため）、屋外トイレにセンサーライト設置、看板設置、情報・休憩施設の設置、電気自動車用急速充電器の設置、大型車駐車マスの増設（４台から８台へ）、身障者駐車マスの増設（２台から４台へ）と２台分の屋根増設、Ｗｉ－Ｆｉフリースポットの設置などの整備を進めてきました。
式典では、ふるさと延岡太鼓塾の演奏に続き首藤正治市長が「延岡市にとっては３つ目の道の駅。他の２つの道の駅は東九州自動車道の開通で来場者が増え、売上も倍増しています。よっちみろ屋も北方延岡道路の開通、これから先の九州自動車道の開通に伴い、ますます発展していくものと期待しています」とあいさつしました。
オープンを祝いくす玉が割られ、首藤市長が電気自動車急速充電器にスイッチを入れました。
敷地内の選果場では自然薯汁のふるまい、早日渡神楽の奉納、北方学園生によるボルダリング実演もあり、式典参加者らが熱心に見入っていました。
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